1つのことを研究する楽しみ
- 関西大学応援団吹奏楽部
- 2020年5月13日
- 読了時間: 2分
こんばんは。
本日は当部音楽監督による講義が行われました。
突然ですが、皆さんはベートーベンの「運命」と言う作品、ご存知でしょうか。
“ジャジャジャジャーン”という冒頭がとっても有名ですね。
この作品ができた後、当時ベートーベンの弟子であったアントン・シントラーが、この”ジャジャジャジャーン“というフレーズはどういう意味があるのかとベートーベン本人に尋ねたところ、「運命の扉を叩いたときの音」だと答えたそうです。
そこから「運命」という名前がつきました。つまり「運命」はタイトルではないのです。
他にもこの曲に「運命」という通称が付いた理由はたくさん存在します。 ではそれ以前に、ベートーベンがどのような人物か、皆さんご存知でしょうか。

・服装が無頓着
・部屋は汚いけど潔癖症
・60回以上の引越し
・自由主義者
・メトロノームを始めて活用した音楽家
・不羈奔放
などなど写真からは想像できない情報が調べれば調べるほどたくさん出てきますね。 このように講義が進められましたが、この講義の本当の目的は、
1つのことを語るには色々なことを調べなくてはならない
1つ調べるだけでこんなにも疑問が出てくる
ということです。
1つのことを研究することはやればやるほど大変ですが、知識の貯えとなります。
決して無駄ではないということです。
このご時世、端末1つでなんでも調べられます。
おうち時間でテレビを見たとき、新聞を見たとき、外を見た時、疑問に思ったことをほんのちょっとだけでも調べてみてはどうでしょうか。
沢山の発見があるかもしれないですね。 本日はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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