音楽の知識
- 関西大学応援団吹奏楽部
- 2020年5月2日
- 読了時間: 2分
皆さんこんばんは。
本日は
「ウィンドミュージッククラシックスⅢ日本編」
についてのお話です。
話の舞台は日本ということで、日本の音楽事情についてまずは、掘り進めていきます。
洋楽と違って、邦楽は日本語なのでまず言語の壁があります。そして邦楽は民族音楽であるということ、クラシックは西洋音楽が起源となっているということから、日本の音楽は他国からすると少し受け入れ難いものとなっています。しかし、日本の有名な作曲家、指揮者、演奏家、楽器メーカーなどが高い技術を誇っているため、徐々に日本の音楽を浸透させるきっけとなっています。
また、日本は世界有数の吹奏楽大国であり、経験人口は約一千万人と言われています。それは教育現場での課外活動がルーツとなっています。
吹奏楽の活動に力を入れる学校や団体が近年増えていることは素晴らしいことですが、楽器の練習だけにこだわっている、つまり音楽そのものに対して知識を持っていないことが課題になっています。
音楽を知る上で、曲の知識、背景を知ることはとても大切なことです。
そんな中吹奏楽大国である日本には、素晴らしい作曲者と作品が日本にはたくさんあります。
兼田 敏氏
シンフォニックフォニックスバンドためのパッサカリア
シンフォニックバンドのための序曲
保科 洋氏
ファンファーレとセレブレーション
風紋
懐想譜
大栗 裕氏
吹奏楽のための小狂詩曲
吹奏楽のための神話〜天の岩屋戸の物語による〜
小山 清茂氏
吹奏楽のための木挽歌
藤田 玄播氏
吹奏楽のための「天使ミカエルの嘆き」
三善 晃氏
深層の祭り
田中 賢氏
メトセラⅡ
西村 郎氏
秘儀 Ⅶ
真島 俊夫氏
吹奏楽のための交響詩「海の見える風景」
3つのジャポニズム
伊藤 康英氏
吹奏楽のための「叙情的祭り」
吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」
上記はほんの一部ですが、こんなにも素晴らしい作曲家がいらっしゃり、作品もあるなかで音楽の知識がないのはすごくもったいように感じます。皆さんがご存知のものも上記にたくさんあるのではないでしょうか。
今行っているウェブ講座が、まさに知識をつけるチャンスではないかと思いました。
皆さんもぜひ気になる音楽や作品について、どんどん調べてみてはいかがでしょうか。
本日はここまでです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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