関西大学応援団吹奏楽部の歴史 ①
- 関西大学応援団吹奏楽部
- 2020年5月30日
- 読了時間: 2分
みなさんこんばんは。
本日当部はウェブ講義が開催されました。
当部OB・OGの先輩方の過去の活動や、時代とともに変化してきた当部についての講義でした。この内容の講義、実は前から講義を行っていたのですが、今日からシリーズ化して当部の歴史をブログにて皆様にお伝えしていこうと思います。
関西大学応援団(当時は親衛隊)という組織は1952年に発足され、
この吹奏楽部は1952年頃より第31代桝本一郎団長らを中心に創部に向けての活動を開始し、大学当局やOB各氏に援助依頼を行いました。そして、第32代村山弘団長が同期で関西大学交響楽団のクラリネット奏者であった嶋本隆行氏(初代吹奏楽部長)に創部を依頼しました。
1954年の創部一年目は文化祭にて演奏会を行ったり、大学祭にてドリルパレードなどを行いました。最初の一年はやはり大変だったそうです。
この当時、学歌・学生歌・逍遙歌のアレンジは、「大阪俗謡による幻想曲」や「管弦楽のための『神話』‐天の岩屋戸の物語による」の作曲者である大栗裕氏にアレンジしていただきました。
その後の活動は1956年~1971年、1974年、1976年、1978年で19回の演奏旅行を行いました。
この演奏旅行では以下の曲目を演奏しました。
・関西大学学歌
・スポーツショウ行進曲
・行進曲「雷神」
・You belong to me
・涙のワルツ
など、全曲で18曲にも及ぶプログラムとなっていました。
また、その演奏旅行の中、
1958年に関西吹奏楽コンクールに初出場
(課題曲:行進曲「剛潔白」、自由曲:「白雪姫」)
1960年には全日本吹奏楽コンクールに初出場しました。
(課題曲:行進曲「スカイウェイ」、自由曲:幻想曲「白雪姫」)
以上のような活動を行っていました。
当時ボーカルグループやスウィンググループなども結成され、幅広く音楽の活動に力を注いでいました。
そしてこのころの醍醐味といえば、第1回定期演奏会が1961年12月1日に大阪毎日ホールで昼夜2回公演で開催されたことです。
創部からまだ5年ほどで定期演奏会を開催させた先輩方の行動力は素晴らしいものではないでしょうか。
これからも当部の歴史についてお伝えしていこうと思います。
本日はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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