通ずるもの
- 関西大学応援団吹奏楽部
- 2020年4月26日
- 読了時間: 2分
皆さんこんばんは。
本日は4月最後の日曜日ですが、皆さんはどのような休日を過ごされたでしょうか。
自分の趣味に没頭する方、家族でゆっくり時間を過ごす方、様々な時間の過ごし方がありますが、当部は本日も部員によるウェブ講義を開催しました。
ウェブ講義が始まって約1ヵ月が経ちますが、監督やコーチだけでなく部員が講師として活躍する機会が多く、講義としてとても質の良いものになってきたのではないかと感じています。
本日は
「演劇と音楽」
についてのお話です。
一口に演劇と言っても、たくさんのジャンルがあります。
古典的なものでいうと能・狂言・落語・歌舞伎、現代ではオペラ・大衆演劇などがあり、そしてその中でも喜劇・悲劇・不条理劇・会話劇、と細分化されます。有名な作品でいえばシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」や三大悲劇である「リア王」、「オセロ」、「マクベス」など様々な作品が遺されていて、その作品を演じるにも裏方(美術・照明・音響)の卓越した技術があり、演者一つ一つのセリフ、華麗な衣装、素晴らしい作品に私たちは魅了されてきました。
まさに演劇は一瞬の芸術ではないでしょうか、と当部員は述べています。
このように演劇を中心に講義が進められていきましたが、ここで主眼を置きたいのは演劇における演者は音楽における私たち奏者であるということです。
音楽にも様々なジャンルがあり、素晴らしい楽曲が数多く残され、一品の奏者が存在します。
そして音楽もまた一瞬の芸術。
この2つには何か通ずるものがあるのではないかと考えさせられた今回の講義でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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