西洋音楽 古典派
- 関西大学応援団吹奏楽部
- 2020年5月26日
- 読了時間: 2分
こんばんは。
本日は過去の講義内容、西洋音楽の古典派についてお話いたします。
古典派は18世紀中ごろから19世紀初めの、バロック時代の絶対主義体制(絶対王政)からフランス革命によって時代が変化したころの音楽です。
代表的な作曲家は
・F.J ハイドン
・W.A モーツァルト
・L.V ベートーベン
などの作曲家が挙げられます。ハイドンやモーツアルトは日々の生活のために、当時収入が他の職よりも高かった宮廷音楽長をして収入を得ていました。ベートーベンは父の影響で音楽の教育を幼少期から受け型破りな作曲をしていました。三人とも宮廷音楽長を務めていましたが宮廷音楽長は貴族の前で演奏するために鬘をかぶらなくてはいけません。しかしベートーベンだけは鬘を着けていません。写真から型破りな作曲家ということがうかがえるように思います。



また、古典派の特徴としては
〇器楽曲が著しく発展したことによりソナタ形式の定着
〇音楽の主導権が旋律になり、ポリフォニーからモノフォニーへ
〇今まで三楽章形式だったのが、四楽章形式になり交響曲が大規模に
などがあげられます。
以上が講義の内容でした。
歴史や当時の作曲家と照らし合わせながら当時の音楽を考えると、音楽と社会は密接につながっているんだと実感します。
ポリフォニーやモノフォニー、ソナタ形式など
耳なじみのない方もいらっしゃるかと思うので、こちらに関してもブログで紹介していきたいなと考えています。
本日はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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