巨匠たちの行進曲
- 関西大学応援団吹奏楽部
- 2020年5月16日
- 読了時間: 2分
こんばんは。
本日当部はヨーロッパの行進曲についての講義がありました。
基本的にオーケストラで扱われる行進曲の紹介がありました。
いくつかオススメをご紹介していきます。
・シューベルト
軍隊行進曲 作品51 D733 三つの軍隊行進曲より 第一番ニ短調
・ベルリオーズ
歌劇 ファウストの劫罰より ラコッツィ行進曲
・ヨハンシュトラウス一世
ラデツキー行進曲
・メンデルスゾーン
歌劇 真夏の夜の夢より 結婚行進曲
・ワーグナー
楽劇 ローエングリンより 婚礼の合唱
・ヴェルディ
アイーダより 凱旋行進曲
・サンサーンス
アルジェリア組曲より フランス軍隊行進曲
・ビゼー
歌劇 カルメン 第一組曲より 闘牛士の入場
・チャイコフスキー
スラブ行進曲
・エルガー
行進曲威風堂々 第四番
・シベリウス
カレリア組曲から 行進曲風に
・プロコフィエフ
Op.99
以上が講義で取り上げられました。
ちょっとした豆知識ですが、作品の題にでてくる、D(数字)はドイッチュ番号といい、Opとはオーパスといいます。
これはすべて作品番号です。
また、プロコフィエフのOp.99は吹奏楽のために書かれた曲でもあり、オーケストラでも演奏可能だそうです。
シューベルトは「魔王」、ヨハンシュトラウス一世は「美しく青きドナウ」、そしてワーグナーは「ワルキューレ」など、どの作曲家にも代表とする作品が存在し今でも愛されていますが、行進曲においてもこのような素晴らしい作品があるとは、全く知りませんでした。
吹奏楽のことだけでなくオーケストラのことについても勉強すると、吹奏楽にはないクラシック性や作曲家のこだわりが見えてきてとても面白いです。
皆さんがご存知の行進曲はありましたでしょうか。
本日はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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