ベーシックレパートリー
- 関西大学応援団吹奏楽部
- 2020年5月18日
- 読了時間: 2分
皆さんこんばんは。
本日はウィンドミュージックのベーシックレパートリーについての講義がありました。
少しだけご紹介致します。
ベーシックレパートリーとは最初に触れる作品として非常に重要な、初級から中級の難易度の佳作です。楽曲の印象がその後の吹奏楽人生を決めるといっても過言ではありません。
楽曲の難易度は出版社による場合と作曲者による場合とで評価基準が違ってきますが、今回はベーシックレパートリーの中でもおすすめの作品をテーマごとにご紹介します。
「古典的名曲たち」
〇フランソワ=ジョセフ・ゴセック
古典序曲 F.ゴールドマン編曲
〇ジョセフ・オリバドッティ
序曲「バラの謝肉祭」
〇ホーマー・ラガッシー
海の象徴
〇アルバート・オリバー・ディヴィス
ウェールズの歌
「これぞ吹奏楽」
〇Jアンディ・コウディル
バンドのための民話
〇フランク・エリクソン
序曲「祝典」
〇ジェイムス・スウェアリンジェン
狂詩曲「ノヴェナ」
「日本の名曲」
〇酒井格
The Seventh Of July
〇星出尚志
丘の上のレイラ
〇福島弘和
百年祭
「巨匠たちの名曲」
〇ヴァ―ツラフ・ネリベル
フェスティーヴォ
〇ヤン・ヴァンデル=ロースト
プスタ~4つのロマ舞曲~
〇フィリップ・スパーク
祝典の為の音楽
〇アルフレッド・リード
エルカミーノレアル
以上の作品が講義で取り上げられました。
アルバートのウェールズの歌はウェールズ地方の民謡が元となって作られた作品であったり、福島弘和の百年祭はある高校の少人数バンドのために書かれた作品であったりなど、どの作品にもその曲が作られた経緯があり、演奏した者の心中にはその時のことが思い出されます。難易度が高かれ低かれ、どの曲、どの作品にも人の思いが詰まっています。
皆さんにも思い出の一曲はありますでしょうか。
聞くとあの時のことが思い出されますね...
当部はそのように皆様の心に残る演奏をしたいと思っております。
皆様の前で演奏できるまでもう少しの我慢!
大きなホールで皆様とお会いできるまで、自宅での活動にこれからも取り組みたいと思います。
本日はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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