ジョセフ・オリヴァドーディ 序曲「バラの謝肉祭」 前編
- 関西大学応援団吹奏楽部
- 2020年5月27日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年6月3日
こんばんは。
本日はジョセフ・オリヴァドーディの「バラの謝肉祭」の講義でした。

ジョセフ・オリヴァドーディはイタリア出身のアメリカの作曲家です。
ホルン、サックス、クラリネット作曲を学び、1911年に渡米しました。シカゴ交響楽団のオーボエ奏者として活躍する時期もありましたが、50代後半からは作曲を中心に活躍しました。
イタリア出身ということから、彼の作品にはカンツォーネ(イタリア歌曲)の特徴が曲に現れています。
また、曲の技術的な難易度はそこまで高くないのですが、音楽的なところを加味すると、グッと難易度がる作品になっています。
以下は主要作品です。
序曲「イシターの凱旋」
序曲「ポンセ・デ・レオン」
序曲「バラの謝肉祭」
序曲「大洋の偉観」
序曲「桂冠詩人」
序曲「ヴェニスの休日」
序曲「りんごの谷」
この中でも
序曲「バラの謝肉祭」
についてお話しします。
1947年に作曲された吹奏楽のための序曲。
吹奏楽の歴史では古典的名曲の1つです。
(ちなみに序曲とは、前座の音楽という位置づけではなく、開始にふさわしい、最初の曲というものです。)
この曲は大きく4つに大きく分けられるのですが...
ここまでが本日の講義となっています!
後半も別日に講義を開催するので、
続きも是非ご覧ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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